こんな時期だからこそチーム一丸!
新型コロナウイルス感染症で命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げ、そして未だ未知の新型コロナウイルスと戦い、入院されている方々の早期回復も合わせてお祈りします。
株式会社スポーツリング・ジャパンメディカル&スポーツ&ビューティー事業部の近内スポーツ整骨院では、この状況を踏まえて全スタッフに下記のような内容を伝えていることをご紹介します。
【株式会社スポーツリング・ジャパン】
MSB事業部の皆様へ
初の緊急事態宣言を受け、不要不急な外出は避けるなどの外出自粛要請にて県も地域も想定外の事態が起きており、大変困惑しています。
世界に目を向けても数多く方々がお亡くなりになり、リーマンショック以来の世界的危機に陥っていることは間違えなく、弊社も大きなダメージを免れない状況にあり、スタッフ達にはご迷惑をかけてしまうことがあるかもしれません。お許しください。
しかし、誰1人としてスタッフが欠けることなく、全員でこの状況を乗り越えて行く、それが弊社の使命です。みんなで乗り越えよう!そして新型コロナウイルスに勝つ!
いろいろ悩んでいてもしょうがないので、少し視点を変えて注目して欲しいことがあります。ちょっと長くなりますが、目を通して貰えたら嬉しく思います。
こんな時期だからこそ注目すべき事の一つに[人(人間)としての価値]を考え直すことが求められているのかもしれません。
ITやVR社会へと進化を続ける今、人と人との交流や面倒向かっての会話など、対人との関わりは限りなく少なくなると予測できます。
もしかしたらもうすでに時代は進み、VRやネット上での人と人との交流で肌の温もりや体温等を感じることが可能になっているのかもしれません。
外出自粛制限を受け、3蜜を避けるという言葉の裏返しは、私たちは普段どれだけ、人と蜜に交流し、その時間を大切にしていたのか実感できると思います。
昔の方々は『戦争』を経験したことで、人の有り難みや命の大切さ・感謝・恩・義理・人情など、人が生まれ持った感情の『核(本質)』を実感し、見直すことができたはずです。
しかし、戦争を経験することのない人がこの世に多くなってきたことから、人への感謝や有り難みを忘れつつあるというメッセージ(お告げ?)でもあると捉えて欲しいです。
我々がこれから進もうとする【未来】は、いろいろなことが簡略化し、人と人とが直に触れ合うこともせず、何でも出来る未来図を描き、進もうとしている。
それは感情や体温を持つ人間がロボット化するのが早いか、はたまた感情や体温を持たないロボットが感情や体温を持つ人間化するのかは、どちらも大差ないスピードで動いていると感じています。
このコロナが終息し、昔のように義理人情を大切にした人間らしい世の中を取り戻せば、もうこれ以上無意味に人の命を落とすようなことは無くなるのではないでしょうか。
弊社のモットーは社会貢献を忘れずに人に感謝と笑顔と幸せを与え続ける。
この経験を活かして、もっともっと人の有り難みや痛み、苦しみを感じ取り共感し、一生という道のりを共に歩んでいきましょう。
株式会社スポーツリング・ジャパン
代表取締役 近内圭太郎.