【来院症例】中学2年生サッカー部
数年前、ある中学2年生のサッカー部の学生が父親と共に当院に来院しました。
症状は『とにかく足の付け根が痛くて、別の整骨院やスポーツ整形をたくさん回って診察してもらっても毎回言われるのは【サッカー選手特有の外傷だね】』とそのスポーツに多いとさせる怪我と判断され電気治療と湿布を貰って帰されてきたそうです。しかし『その治療をしていても良くなる気配なく、練習も思うように出来きないので、何とかしてください!』と駆け込んできました。
患者は中学2年生。残り中学部活動生活1年、そんなことを頭によぎりながら診察をしました。
思春期の男の子なので口数が少ない中、たくさん話しをしながら【ある原因】を仮定し、治療をした結果、痛みも軽減し、中学らしい笑顔も戻り帰っていきました。
今その子は高校1年生。
高校サッカー部に入り、身体のケアの必然性も感じたのか、それ以来ずっと通うようになりました。