- 当院では、自律神経失調症の改善目的で来院される方が多くいます。神経質な状態が続き、とても悩んでいた方が、徐々に改善されるようになりました。
自律神経が乱れると、ノイローゼの症状が出現することがあります。周囲の方々には理解できない症状もあり、本人も辛い思いをしています。
自律神経失調症とは、自律神経のバランスが乱れること生じます。多種多様な症状が出現し、症状には個人差がみられます。
自律神経失調症では、ノイローゼの症状が出現することがあります。ノイローゼとは、神経症の症状のことをいいます。具体的には、次のような症状です。
・不安が強い
・被暗示性が高い
・思い込みが激しい
・自分の症状に執着する
・感情的怒りっぽくなる
独自の世界観のような症状が出現し、本人も戸惑いがあります。
そして、家族や周囲の方もどのようにしたら良いか悩んでいます。
このようなことでお困りでしたら、ひとりで悩まずに当院へご相談ください。
どうしてノイローゼになるの?
ノイローゼが生じる主な原因は「過度のストレス」と「本人の性格」が大きく関わっています。
主なストレスの原因は、次のようなことです。
・災害
・近親者の死
・病気やケガ
・職場の人間関係
・環境の変化(転勤・引っ越しなど)
・ライフスタイルの変化(妊娠・出産など)
ノイローゼになりやすいのは、次のような性格の方です。
- ・心配性
・几帳面
・完璧主義
・内気な性格
・感情の起伏が激しい
これらの性格の方々は「考え方に偏り」がみられます。そのため、ストレスに対する受けとめ方の偏りから、ストレスも蓄積されやすい傾向があります。
自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスを維持しています。交感神経の作用が過剰になり過ぎ、副交感神経の作用が弱まると、ノイローゼとして表れます。
ノイローゼが悪化するとどうなるの?
代表的なのは「うつ病」を発症しやすいです。
ノイローゼの状態が続くと、不安や情緒不安定など様々な精神症状が複数出現します。次第に症状が強くなり、うつ病へ移行しやすくなります。
早期に対処をすることをおすすめします。
症状を改善するためには?
「ストレス」と「自分の性格」に向き合うことで、症状が軽減しやすいです。
自分のストレスを明確にし、ストレスを溜めないことが大切です。自分に合ったストレス発散法を行いましょう。
自分の性格について、振り返ることも大切です。真面目で頑張りすぎてしまう方に、みられる傾向があります。そして「考え方の偏り」があります。
日頃から、次のことに気をつけましょう。
- ・考えすぎない
・完璧を目指さない
・白か黒かのような、考え方をしない
これらのことを日々実践すると、考え方も変化し、気持ちも楽になっていきます。
快適な生活を送るために
当院では、自律神経失調症を改善した実績があります。
感情の起伏が激しくて悩んでいた患者様が、改善されるようになりました。
穏やかな気持ちになり、とても喜んでいました。
当院では、再発予防のための生活指導も取り入れています。
自律神経失調症でお困りの時は、当院へご相談ください。