- 当院では、自律神経失調症の改善目的で来院される方が多くいます。夜中に何度も目覚め、疲れが抜けなくて困っていた方が、改善されるようになりました。
自律神経が乱れると、睡眠にも影響を与えます。熟睡感を得られないので、生活にも支障が出ることが多いです。
自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れることで引き起ります。体調不良が生じ、多岐にわたる症状が出現します。不眠も症状のひとつです。
不眠症は次のような種類があり、日常生活に影響が出ているケースが不眠症です。
入眠障害:寝つきが悪い
中途覚醒:何度も目が覚める
早朝覚醒:早く目覚める
睡眠障害:眠りが浅い、熟睡感がない
不眠症に伴い、次のような症状も出やすいです。
- ・疲労感
・倦怠感
・やる気が出ない
・集中力の低下
・思考力の低下
眠れないことは、日常生活や社会生活にも悪影響を及ぼします。
自律神経失調症でお困りでしたら、ひとりで悩まず当院にご相談ください。
どうして不眠症になるの?
主な原因は「ストレス」と「生活リズムの乱れ」です。
ストレス
自律神経は、交感神経と副交感神経があります。交感神経は活動時に作用し、副交感神経は休息時に作用します。交感神経と副交感神経のバランスが乱れると、自律神経失調症を引き起こします。ストレスがかかると交感神経が優位となり、不眠の原因となりやすいです。
生活リズムの乱れ
睡眠は「メラトニン」というホルモンが関与しています。朝の起床時は、目から太陽を浴びるとメラトニンの分泌が低下します。その約15時間後からメラトニンの分泌が高まると、睡眠を促す作用があります。しかし、不規則な生活で日中に光を浴びない生活をしていると、メラトニンの分泌も乱れ、不眠の原因となります。
不眠症が悪化するとどうなるの?
不眠症は「うつ病」を引き起こしやすいです。
眠れないことが続くことで、身体面や精神面への支障からうつ状態となりやすくなります。
早期に不眠に対する対処をすることで、悪化を予防することが可能です。
症状を改善するためには?
快眠を得るためには、生活習慣の見直しが必要となります。次のことを心がけて、生活しましょう。
- ・定期的に運動をする
・朝は太陽の光を浴びる
・バランスの摂れた食事をする
・ストレスは溜めずに発散する
・寝る前のカフェインや飲酒をさける
・夕食時に刺激物の香辛料を使用しない
・就寝前のパソコンやスマートフォンの使用は避ける
※できれば朝に、体操やストレッチなどの軽い運動を実施しましょう。朝の光を浴びる習慣が付くと思います。
※寝酒は睡眠を浅くし、深い眠りにはなりません。不眠の解消のための飲酒は止めましょう。
※パソコンやスマートフォンから発するブルーライトは、神経を興奮させる作用があります。寝る前の使用は避けましょう。
快適な生活を送るために
当院では、自律神経失調症を改善した実績があります。
何をやっても不眠が解消されなかった患者様が、改善されるようになりました。
疲労感も解消され、感謝の言葉を頂きました。
当院では、再発防止のための生活指導も行っております。
自律神経失調症でお悩みのときは、当院へご相談ください。