- 当院では、自律神経失調症の改善目的で来院される方が多くいます。夏場でも手足の冷えを感じ、1年中冷えで困っていた方が、徐々に改善されるようになりました。
自律神経が乱れると、血管の収縮から冷えを引き起こすことがあります。自分で自覚している方もいれば、自覚していないなど様々です。
自律神経失調症とは、自律神経のバランスが乱れることで様々な症状が生じる状態です。体調不良から医療機関を受診するも、特定されないことが多くあります。
症状の中に冷えがあり、それに伴い次のような症状も引き起こしやすいです。
・不眠
・頭痛
・腹痛
・疲労
・倦怠感
・肩こり
・集中力の低下
・風邪をひきやすい
身体が冷えていると、様々な弊害も引き起こします。冷えに伴う症状もつらいです。
自律神経失調症でお困りでしたら、ひとりで悩まず当院にご相談ください。
どうして冷え性になるの?
冷え性が起こる原因はひとつではなく、様々な要因が含まれていると考えられます。
ストレス
自律神経は、交感神経と副交感神経があります。ストレスが強いと、交感神経の作用が高まります。交感神経は血管を収縮する作用があるため、ストレスの蓄積により血行不良から身体の冷えを引き起こします。ストレスが軽減すると、冷え性も軽減しやすくなります。
女性ホルモンの乱れ
女性ホルモンが乱れると、自律神経の働きも乱れるため、冷えを起こします。
生活習慣の乱れ
不規則な食生活や生活、運動不足、入浴はシャワーなどの、日々の生活習慣が原因で冷えを引き起こすことがあります。生活習慣を整えると、冷えも改善されやすいです。
冷え性が悪化するとどうなるの?
身体の中が冷え血行不良が生じると「免疫力の低下」や「生理不順」が起きやすいです。
免疫力の低下
代表的なのは夏でも風邪をひきやすく、季節を問わず風邪をひくことがあります。かすり傷でも傷の治りが、他の方よりも時間がかかりやすいです。
生理不順
子宮内への血行不良から、生理が不規則となります。注意しなければいけないは、妊娠していないのに生理がこなくなることです。その場合、治療が必要となるので注意しましょう。
症状を改善するためには?
冷え性の原因に対する対処法をすることが大切です。次のことを日々の生活の中で、心がけましょう。
- ・定期的に運動をする
・規則正しい生活をする
・肌の露出を避けた服装をする
・1日7時間以上の睡眠をとる
・冷たい飲み物や食べ物は避ける
・自分のストレスを明確にし、発散する
・ぬるま湯に20分程度つかり、身体を温める
食事について
飲み物は、常温以上の温度の飲み物を摂取しましょう。毎食の食事は、スープやみそ汁などを取り入れましょう。野菜は生野菜ではなく、緑黄色野菜を取り入れたほうが良いです。
快適な生活を送るために
当院では、自律神経失調症を改善した実績があります。
冷え性で何をしても改善しなかった患者様が、改善されるようになりました。
肩こりや頭痛の症状も改善し、大喜びです。
患者様と一緒に、再発予防のための生活指導も行っています。
自律神経失調症でお悩みのときは、当院へご相談ください。