- 当院では、自律神経失調症の改善目的で来院される方が多くいます。突如起きる立ちくらみに困惑されていた方が、改善されるようになりました。
自律神経が乱れると、起き上がる動作のときに血流量の維持が困難となり、立ちくらみが起きます。立ちくらみによる弊害も発症するので、注意が必要です。
自律神経失調症とは、自律神経のバランスが乱れることで多種多様な症状が出現します。体調不良から医療機関を受診するも、異常がみられないため特定しづらいです。
自律神経失調症では、立ちくらみの症状が出現することもあります。それに伴い、次のような症状も出現しやすいです。
・力が入りにくい
・感覚が鈍くなる
・目の前が暗くなる
・めまいやふらつき
・首の後ろが痛くなる
・意識がもうろうとする
起床時や食後は、特に立ちくらみが起きやすいです。突如立ちくらみが起き、予測ができないため、立ちくらみに対する不安もみられます。
このようなことでお困りでしたら、ひとりで悩まずに当院へご相談ください。
どうして立ちくらみになるの?
自律神経の作用が低下すると、立ちくらみの症状として表れます。
自律神経は活動時に働く交感神経と、休息時に働く副交感神経があり、2つの神経のバランスを維持しています。
立ち上がりの動作をしたとき、自律神経は次のように作用します。
まず交感神経が作用すると、副交感神経の作用は抑制されます。次に、足や内臓の血管が細くなり、心臓に戻ってくる血流が増えることで血圧が維持できます。
しかし、自律神経失調症により自律神経の作用が低下すると、立ち上がった時に脳への血流量も低下するので、立ちくらみの症状が出現します。
その他に立ちくらみが起きる要因は、次のことが挙げられます。
・疲労
・食後
・起床時
・ストレス
・水分不足
※水分不足は血液量も低下するので、立ちくらみが起きやすいです。
※食後は食べ物を消化吸収するため、胃腸へ血液循環量が増加します。そのため、脳への血液循環量が低下するので、立ちくらみが起きやすいです。
悪化するとどうなるの?
立ちくらみの症状が継続することで心配なのは「転倒のリスク」と「不安障害」です。
転倒のリスク
立ちくらみにより転倒する場合があります。転倒では、打ち身や打撲、捻挫、骨折、頭部外傷などを引き起こす可能性があります。
不安障害
繰り返し起きる立ちくらみに、不安や恐怖が出てきます。いつ起きるか分からない立ちくらみに不安が強くなり、不安障害を引き起こすことがあります。
症状を改善するためには?
立ちくらみを予防するために、日頃から次のことを心がけましょう。
・ストレスをためない
・こまめに水分をとる
・規則正しい生活をする
・十分な睡眠を確保する
・起き上がる動作は、ゆっくりと行う
快適な生活を送るために
当院では、自律神経失調症を改善した実績があります。
立ちくらみが施術で改善されるのか、半信半疑で施行するか悩んでいた患者様がいました。
実際に施術を体感すると、立ちくらみが改善され、喜んでいました。
当院では、再発防止のための生活指導も行っております。
自律神経失調症でお困りの時は、当院へご相談ください。