- 当院では、自律神経失調症の改善目的で来院される方が多くいます。頭痛だけでなく肩こりやめまいなどの症状に悩んでいた方が、回復されるようになりました。
自律神経が乱れると、筋肉が緊張し血流不良が生じます。それに伴い、様々な症状が起こりやすいです。
自律神経失調症とは、自律神経の作用が乱れることで生じます。症状は様々あるので、特定しづらい特徴があります。症状の中に頭痛があり、それに伴い次のような症状も出現しやすいです。
・首こり
・肩こり
・めまい
・吐き気
・頭重感
・倦怠感
・ふらつき
・思考力や集中力の低下
頭痛もつらいですが、それ以外の症状も起きるので、苦しんでいる方が多くいます。
自律神経失調症でお困りでしたら、ひとりで悩まず当院にご相談ください。
どうして頭痛になるの?
主な原因は、ストレスです。過剰なストレスにより、頭痛を引き起こすと考えられています。頭痛の要因は、次のようなことが挙げられます。
・家庭内の不和
・将来への不安
・女性のホルモンバランスの乱れ
・仕事の人間関係やプレッシャー
・引っ越しや転勤などの環境の変化
・結婚や出産などのライフスタイルの変化
自律神経は、交感神経と副交感神経があります。ストレスが生じると、交感神経の作用が優位となり血管が収縮します。そのため、ストレスから肩と首の血流不良から頭部も血流が不足し、頭痛を発症します。
ストレスが軽減すると、血管の収縮もなくなり、頭痛も軽減していきます。
頭痛が悪化するとどうなるの?
頭痛のつらい症状が続くことで「うつ病」や「慢性疲労症候群」を引き起こすことがあります。
うつ病
頭痛は、首の凝りから生じていることが多いです。首の凝りからめまい、吐き気などが生じやすいです。つらい症状から、気分がふさぎ込み意欲低下なども起こり、うつ病を発症しやすくなります。
慢性疲労症候群
日常生活に支障が出るくらいの倦怠感の症状が出ます。休息をとっても疲れがとれない状態となります。
※その他、頭痛による吐き気で食欲の低下や、痛みを軽減するために痛み止めの内服が手放せないなどがあります。
このような状態になる前に、適切な対処をしましょう。
症状を改善するためには?
まずは、自分のストレスについて考えてみましょう。抱え込んでいる負荷について、客観的に捉えてみることも大切です。
その他、日々の生活の中で次のことを行いましょう。
・定期的に軽めの運動をする
・イライラ時は、深呼吸をする
・ぬるま湯に20分程度入浴する
・好きなことに没頭する時間をもつ
・睡眠時間は、しっかりと確保する
首や肩のこりから頭痛が起こるので、肩周りの体操やストレッチを行うことをおすすめします。
気分がリラックスすると、頭痛も落ち着く傾向があります。
快適な生活を送るために
当院では、自律神経失調症を改善した実績があります。
頭痛で仕事に集中できなかった患者様が、改善されるようになりました。痛み止めの内服から解放され、とても喜んでいます。
当院では、再発防止のための生活指導も力を入れております。
自律神経失調症でお悩みのときは、当院へご相談ください。