- 当院では、自律神経失調症の改善目的で来院される方が多くいます。集中力や意欲の低下などの症状で社会生活にも支障が出ていた方が、徐々に改善されるようになりました。
自律神経のバランスが乱れると、うつ症状が出現し、うつ病と区別がつきにくいことがあります。
自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れることで様々な症状が出現します。うつ症状も出現し、次のような様子がみられます。
・無気力
・倦怠感
・食欲不振
・意欲低下
・睡眠障害
・活気がない
・疲れやすい
・集中力と思考力の低下
このような症状が続くも、どうしたら良いのか本人も家族も困惑しています。うつ症状は、日常の場面と社会生活に影響が出ることがあります。
自律神経失調症でお困りでしたら、ひとりで悩まず当院にご相談ください。
どうしてうつ症状が起きるの?
うつ症状が引き起こる原因は、次のことが考えられます。
・過度なストレス
・生活習慣の乱れ
・女性ホルモンの乱れ
主な原因としては、ストレスが挙げられます。ストレスがうつ症状を起こす引き金であることが多くあります。ストレスに弱い体質や気質の方は、自律神経失調症になりやすいです。ストレスに加え、生活習慣が乱れると、更にうつ症状を引き起こすリスクが高くなります。
自律神経は、交感神経と副交感神経があります。交感神経は活動時に作用し、副交感神経は休息時に作用します。この2つの神経のバランスが崩れると、自律神経失調症を引き起こします。うつ症状が出現している場合は、交感神経の作用が強くなり過ぎ、自律神経のバランスが崩れている状態です。
うつ症状が悪化するとどうなるの?
うつ症状が長期化すると「うつ病」を発症するリスクが高くなります。
自律神経失調症によるうつ症状は、倦怠感や食欲不振、頭痛、めまいなどの身体症状がみられます。それに加えて、気分の落ち込みや意欲の低下、無気力などの精神症状が伴うとうつ病を発症しやすいです。
注意が必要なのは「消えてしまいたい」などの希死願望の発言です。そうなる前に、早めに治療を受けましょう
症状を改善するためには?
まずは、自分のストレスと向き合いましょう。ストレスを明確化し、自分に合ったストレス発散をすることが重要です。ストレスが軽減すると、症状も軽減しやすいです。
生活習慣の乱れが女性ホルモンの乱れにもつながりやすいです。日頃から、次のことに気をつけましょう。
・睡眠を確保する
・無理をし過ぎない
・規則正しい生活をする
・リラックスタイムを作る
・定期的に軽めの運動をする
・栄養バランスの摂れた食事をとる
快適な生活を送るために
当院では、自律神経失調症を改善した実績があります。
活気がなく、家族がとても心配していた患者様が、改善されるようになりました。
徐々に社会復帰ができるようになり、家族も安心しています。
自律神経失調症は、再発しやすい特徴があるので、患者様も心配します。
当院では、患者様と一緒に再発予防の取り組みを行っています。
自律神経失調症でお悩みのときは、当院へご相談ください。