- 当院では、自律神経失調症の改善目的で来院される方が多くいます。不快な耳鳴りの症状にとても悩んでいた方が、徐々に改善されるようになりました。
自律神経はストレスとの結びつきが強く、過度なストレスが蓄積されると、様々な症状が出現します。ストレスの負荷が強くなるときのみ、耳鳴りが出現することもあります。
自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れることで生じる症状です。症状の中に、耳鳴りがあります。次のような不快な音が、耳鳴りとして聞こえてきます。
・ブーン
・キーン
・ゴーン
・ガーン
・ゴトゴト
不気味な音が聞こえてくるので、吐き気などの気分不快の症状も伴うこともあります。
自律神経失調症でお困りでしたら、ひとりで悩まず当院にご相談ください。
どうして耳鳴りになるの?
耳鳴りが起きる原因は「ストレス」と「疲労」が考えられます。
ストレスは、仕事のプレッシャーや人間関係などが挙げられます。
また、疲労の蓄積も耳鳴りの原因です。真面目で頑張り過ぎてしまう方は、疲労を溜め込みやすいです。
自律神経は交感神経と副交感神経があります。交感神経の作用が強まると、血管が収縮し血液循環が悪くなります。ストレスなどの緊張状態により、耳周辺の血液循環が悪くなると、耳鳴りが生じるしくみです。
耳鳴りの症状は、不安やストレスなどの負荷が生じたときに出現しやすいです。そのため、普段は症状が出ないことがあります。ストレスが軽減されると、耳鳴りも軽減する傾向があります。
耳鳴りが悪化するとどうなるの?
耳鳴りが長期化すると「うつ病」や「不安障害」を引き起こしやすいです。
うつ病
吐き気や食欲低下などの身体症状から、気分の落ち込みや意欲低下などの精神症状も加わり、うつ病になりやすいです。
不安障害
「耳鳴りが起きるのではないか?」と常に不安な気持ちになります。不安な気持ちが強くなり過ぎて、気持ちもふさぎ込んでしまいます。耳鳴りだけでなく、様々なことに不安が生じる状態です。
耳鳴りに対して早めに対処をすることで、悪化を予防することができます。
症状を改善するためには?
耳鳴りの原因は「ストレス」と「疲労」が考えられます。
ストレス負荷がかかると耳鳴りが発症しやすいので、どういう場面で耳鳴りが発症しているのか振り返りましょう。耳鳴りが発症する根本的な原因が分かると、再発予防に繋がります。
ストレスは「避ける」もしくは「発散する」ことが大事です。自分に合ったストレス解消法をみつけましょう。
その他、日常生活の中から次のことを心がけましょう。
- ・睡眠時間を確保する
・休めるときはやすむ
・規則正しい生活をする
・ぬるま湯にゆったりとつかる
・休日は仕事のことは考えない
日頃から「オン」と「オフ」の使い分けをし、休めるときは休みましょう。
快適な生活を送るために
当院では、自律神経失調症を改善した実績があります。
耳鳴りと気分不快で困っていた患者様が、改善されるようになりました。症状が改善され、暗かった表情が明るくなりました。
当院では、再発予防のための生活指導も積極的に行っています。
自律神経失調症でお悩みのときは、当院へご相談ください。