子供が大きな怪我をしてしまった。

 

本心が言える環境作り

子供が「痛い」と言っているのに、「大丈夫でしょ」「すぐ治るでしょ」というのは、とても危険なことです。

結局、本当に痛い時に気付かなかったり、部位的にこれは絶対ダメという所や、炎症があるにも関わらず「痛くない」とか「筋肉痛でしょ」という扱いで実は靭帯が切れていたとか、筋肉が切れているという例があります。

 

そして今度は親に対して、子供が自分の体の異変を言わなくなるんです。

そうすると「お母さんやお父さんに言っても、無駄。何もしてくれない。」となり、疲労が溜まって大きな怪我になっていくのです。

だいたい、大きなケガをした親御さんとお話をするとこのような経緯を辿ることが多いですね。

 

言える環境があるのではなくて、言えなくなるんですよ。
いつでも言える我々みたいな所が一つあれば、子供が「お母さんに言ってダメ」と思っていても、我々が診てお母さんに言えば、説得力があるじゃないですか。子供の仮病とか仮病じゃないとかも分かるんですよ。

優しい子なんかは、親に心配かけたくないから「痛い」と言わなくなります。
週一回でもいいから、こういうところに来て、「実はこういうところが痛いんです」って言える環境を親御さん、家族が言える環境を作ってあげると楽になりますよね。

筋肉触ってとか、筋肉調整して、外傷改善してだけじゃなくて、いかにその子の心を探りながら、何を考えているのか、本心を心の扉を開いてあげないと、治療はできないんですよ。